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[本・(小説)]灰谷健次郎 の記事一覧
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宝物 
2005.11.24.Thu / 23:55 
   私の お宝

20051123220843.jpg   20051124230305.jpg

太陽の子」を読んだのは高校生の時だった。その頃まで自分の住んでいる沖縄には
未だ終わらない過去があるということを考えたことなどなかった。
心を病んでいるふうちゃんの父親が縊死を遂げるのがショックだった。
その事について、灰谷さんは講演で、児童文学で「死」で終わる文学はいけないとか反響が
あったと話していた。
確かに児童書としては、重いかなぁ…とは思わないこともないが、それでも、絶望ではなく
生きていくことの希望、自分のいのちが自分につながる人たちの死で生かされているということを、
ふうちゃんの存在が教えてくれる。

淡路島から沖縄の渡嘉敷島に移住されて、畑を耕し海に潜り
自給自足の生活をしている灰谷さんは小柄で真っ黒に日焼けした
(元々色黒だそう)オジサンだった。
十数年前の講演会で、持参していた本の見返しに直筆サインを
いただいた。『沖縄のご実家はどこなの?』とニコニコ笑って
いたのが印象に残っている。

右画像は、その2年後の講演会で、また文庫本にサインをして頂いた。
わたしの出会った子どもたち』は、「太陽の子」や「兎の眼」の背景を知ることができる。
ずいぶん色あせてきたけれど、私にとってのバイブル書!


「やさしさの文学」といわれる灰谷文学。
しらみがいると、はやし立てられいじめられていたクラスの子ども
の頭と自分の頭をくっつけ、涙しながら皆を叱ったという灰谷さん。

今も渡嘉敷の、あのマリンブルーの海の中を泳いでいるのでしょうか。
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