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[本・(小説)]森谷明子 の記事一覧
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お気に入りの場所 
2005.11.27.Sun / 22:44 
なんといっても「図書館」!
最近の自治体は、どこでも立派な図書館があってうれしい限り。
休日はもっぱら図書館で過ごすことが多い。
こんなにくつろげる素敵な場所はないわ!

私の数少ない資格のひとつに「図書館司書」がある。
この資格を取るために大学に行ったはずなのに、結局宝の持ち腐れ
になってしまっている。
学生時代は図書館講義が楽しくて仕方がなかった。
当時は今みたいにPCの普及はなかったし、カードに記入する原始的な方法。
今は読みたい本を家にいながらPCで予約もできる。検索もできる。
隔世の感があるなぁ。

図書館は知の宝庫。たくさんの物語、たくさんの人生を知る泉…
それは行儀よく、整然と並んで誰かが手に取るのを待っている。

そう思っていたらこんな素敵な本を読んだ。読んでいて嬉しくて
わくわくしていた。

れんげ野原のまんなかで 森谷明子/著
れんげ野原のまんなかで
のんびりとした都市のはずれにある、秋葉図書館で起こる様々なミステリー。といっても殺人やトリックがあるわけではない。閉館後の図書館に忍び込む小学生、和歌で暗号を作る老男女…。図書館の個人情報の漏洩、図書館の大家のような秋葉氏の雪女の正体、図書館を舞台に三人の図書館員が事件の謎を解いていく。新米司書、文子が恋心を抱いてる先輩の能勢さんがすごく良い!
文子の恋心を知ってか知らぬか、さりげない優しさと次々に謎を解いていく彼の頭脳と気配りにグッとくる。ファンになってしまった!

図書館学の十進法とか、図書館員たるものは…など昔学習した馴染みのある事柄が出てきてとても懐かしい気持ちにもなった。第一話、自分たちで違う場所に行きたかった小学生の男の子たちに、

「図書館には本しかない。でも本だけはある。お前ら、この中にどれだけの広い世界がつまっているか、知っているか?知らないだろう?だったらまず、知ろうとしろよ。―― 
書物の旅をしてみてくれよ」

と説教ではなく諭す能勢さん。
本好きな人には、うんうんわかるとうなずいて読める小説。

図書館の水脈」竹内真/著 や「図書館の神様」瀬尾まいこ/著も面白かったけど、この小説はぜひ、続編を書いてほしい。



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