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[本・(小説)]奥田英朗 の記事一覧
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夏が来る! 
2006.07.10.Mon / 22:11 
台風3号は大したことなくてよかった。
でも時折強い風と小雨で昨日の暑さは何だったの?

 うれしいなぁ…。夏がやってくる!
典型的な夏女。昼間が長いから良い。昔から夏休みが大好きだったし、香取線香(ベープマットじゃない)や風鈴や、線香花火も好きだ。真っ青な空に入道雲とかも。
いいなぁ。(私だけかもしれない)。。 でもカナヅチである!

町長選挙 奥田英朗/著
町長選挙
 やっと予約していたのが来た。相変わらず面白かった!
オーナー、アンポンマン、カリスマ家業、町長選挙
4話にいつもの伊良部先生登場。今回、駆け込んでくる患者はどれも、「あ~、あの人」のことか…と誰でも思い浮かべる人物ばかり。
野球界のナ○ツ○さん。ついこの間までお騒がせのホ○○モン。私もあこがれの黒○○さん。 別に伏せなくてもいいかもしれないけど…。
 「いやだよ~ん」といつもの伊良部先生のあの「ユルユル」感が安心感を与える…(?)。
 
 奥田さん、今回も面白かったよ~ん。

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ガール 
2006.02.22.Wed / 11:38 
ガール 奥田英朗/著
ガール
奥田さんって器用な作家だと思う。(器用ってコトバはあてはまるかどうかわからないけど)
この作品にはどれも30代のデキルOLさんが登場する。課長に昇進し年上の男性部下を持ったのや、マンション購入を決意するのや、バツいちの管理職や、40代になっても年相応ならぬ服を着ているデキル先輩を研究?していたり。
どの物語も、仕事バリバリの女性たちが元気いっぱい描かれていてとてもさわやかな読後なのである。女性同士特有の妬みもチラチラとあるけど、陰湿さはなく「女性の気持ちは女性がよくわかるもの」と必ずオチがつくのである。奥田さん、オフィス内に入って研究したのかなぁと思わせるほど、「cancan」の洋服とか、ファッションにもかなり詳しい。
仕事ができて、ある程度の肩書きも与えられるようになって、給料は羨むくらいに貰って都会を闊歩しているキャリアウーマンは時として、孤独感や女性としての結婚願望に悩みをもつ。
でも前向きなのだ!
一生懸命な姿に「頑張って」と背中を押してあげたいような気持ちになった。

とうとう熱を出してしまい仕事を早退して爆睡したあと、ちょっと気分転換に読んだ。
枕元の積読がなかなか減らない。。図書館から返却催促の電話もあった。
咳がなかなか止まらないのでつらいよ。 
青春時代が夢なんて~♪ 
2006.01.17.Tue / 12:35 
最近、奥田さんが面白くて読んでいる。以前は食わず嫌いならず、読まず嫌いなところがあって世間の評価(?)が高いとわかると読んでみようかな…などと思うこともしばしば。
まわりが良いというものが必ずいいというものでもなく、やはり本も相性があると思う。
東京物語 奥田英朗/著
東京物語
主人公、田村久雄が予備校に通うために上京、大学入学、中退、就職、東京での生活が描かれている。キャンディーズの解散コンサートとか、主人公とそんなに変わらない青春時代を過ごしたから80年代の歌や社会の出来事を懐かしながら読んだ。
地方出身者にとって誰もがあこがれる「花の都、東京」。私も東京私大を受験したけど、残念ながら縁は無く道は開かなかった。あの時歩いた学生街は何となくよそよそしくてほんとにこんな大都会でやっていけるかなぁなどと、不安に思ったことを覚えている。人生の最もエネルギー溢れる時代にその頃流行っていた歌、ファッション、香りまでも思い出され甘酸っぱい気持ちになった。

物語の後半、結婚を明日に控えた友人が、新居に入らないからとギターやアンプ、レコードを処分したら「未練はないつもりだったけどいざなくなったらこれで夢あきらめたんだ、終わったって気がした」とつぶやく。男性のマリッジブルーはそんな気持ちが大きいのだろうなと思った。男同士だけの結婚祝いパーティで、それぞれが抱いていた夢を語る。映画監督、ミュージシャンやイラストレーター。テレビではベルリンの壁が崩壊し一つの時代の終わりを告げている。取り戻せない若さ、夢の諦め。それが暗くなく、郷愁を噛みしめる読後感だった。
正月読書 
2006.01.04.Wed / 12:50 
お正月休みは食べて、爆睡して、ず~と本を読んで過ごした。
理想的な?休み。

最悪 奥田英朗/著
最悪
奥田さんは、「空中ブランコ」や「サウスバウンド」から入門(?)したので、この作品は一味違った奥田ワールドを堪能した。
小さな鉄工所社長、大手銀行のOL、やくざに追い回されている孤独な青年、後に係わってくるOLの妹。それぞれ違う生活環境、悩みを持ちながらも4人が交差し共有したことは『銀行強盗』
鉄工所社長さんは、コツコツと真面目に働く気のいい職人なのについ回りに流され自分を見失っていく。女子行員は上司のセクハラに対して訴えるもののやはり会社の体裁に流されていく。ヤクザくずれの青年にしても、ほんのきっかけさえあればやり直せそうなんだけど…
奥田さん、容赦なく「最悪」な所まで堕としめるのだ。。
少しブルーな気持ちになりつつ読んだ。
でも彼らのオチはそれなりについているようでよかったかな。

サウスバウンド 
2005.12.05.Mon / 01:29 
うう…寒いよ。。

職場は暖房効いて快適ではあるけど、事務服がスカートなので足元が
冷たい!電気ストーブを置こうかと本気で思った。

サウスバウンド 奥田 英朗/著
サウス・バウンド
伊良部Drもユニークだったけれど、さらに上回ると、思う上原一郎さん。息子の二郎くんの目線で物語が進んでいく。
声を出して笑って読んだ本は久しぶり。元活動家の父は権力に屈しない、納税は国の搾取であると督促にきた職員を言いくるめてしまう。定職につかないこんなハチャメチャな父親は普通は家庭崩壊になるところだけど…。

しかぁし、、第二部では一郎さんを見直した!
東京中野の家を追われ、家財道具をすべて売り払い、一家は沖縄西表島に移住する。おせっかいすぎるほどの島の人々に歓迎され、電気もない自給自足を強いられるのだが、なぜかそこでは都会で暮らしていた頃には考えられないほど人間らしい生き方に目覚めていく。毎日、大工や漁や畑仕事にと生き生きしている父親の姿を息子なりに評価していく。いつの間にか島のリゾート開発反対運動に振り回されるのだが、一郎さんのやり方が決して正しいとはいえない。でも最後まで自分の信念を曲げない生き方は清々しく感じる。

「平等は心やさしい権力者が与えたものではない。人民が戦って勝ち得たものだ。誰かが戦わない限り、社会は変わらない……」


現社会では理想だけでは生きていけない。何を、どう折り合いをつけていくか、一郎さんは折り合いをつけることができない。
南のはてにある理想郷、楽園「パイパティローマ」をめざしていった一郎夫婦のその後が知りたいなぁと思った。

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