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[本・(その他)]岡部伊都子 の記事一覧
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岡部伊都子さん 
2006.02.27.Mon / 23:50 
遺言のつもりで 岡部伊都子/著
遺言のつもりで―伊都子一生語り下ろし

 随筆家、岡部伊都子さんの語り言葉で綴られた本。常に弱者の立場から世の中をみている。朝鮮民族や、ハンセン病患者への差別に対して心を痛めている。何よりも自らの戦争体験が根にあり沖縄への思いが強い。
岡部さんは婚約者が出征する前に、「この戦争はまちがっている」と打ち明けられた。あの時代の中でそのような発言をするだけで大変な事だったのに、軍国少女だった岡部さんは「私なら喜んで死ぬけど」と言葉を返した。日の丸の旗を振りながら彼を戦地へ見送った。彼は沖縄で両足を失いピストルで自決。彼がどんな気持ちで「天皇陛下のためではなく君のためなら死ねる」と言ったか、その重みを背負っている。
大好きだった兄、大切な婚約者を戦地へ送り出した戦争加害者であると。
岡部さんにしても、茨木さんにしても凛としたきっぱりさがある。
この国の行方を案じ、若い人たちに大切なメッセージを発信していると思う。私たちは気づかない。今の私にしても本を読み言葉を受け取っても何ができるかわからない。……
けれど、こうやって書き記し考える、こんなことを書いてあった、と話すのもいい。伝える…それでいい。
 

二十二歳の青年、一九四三年一月ころや、その人が、あの戦争の最中に、戦争はいややと言うた事実は明らかです。戦争は間違いやと、はっきり言わはった。えらい人やな。このことを、きちんと受け止めな、あかんな。
 いまの若い人たちも、そういう人間になってほしいな。きちんと自分の本音をいえる、考えをきちんと言える人。


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