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[本・(小説)]浅田次郎 の記事一覧
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椿山課長の七日間 
2006.03.19.Sun / 23:50 
椿山課長の七日間 浅田次郎/著
椿山課長の七日間
 小学生の時、死んだらどうなるのだろう…と友だちと話していてとても怖くなったことがあった。
家族や友だちにもう、ぜぇったい会えないんだよね~どうしよう…と泣き出した子もいた。
子どもながらに、死に対する恐怖は人一倍強かったように思う。それに友だち同士で、死後の世界はどうなのかとあれこれ言いながら想像もつかなくて怖かった。今でも私はさっぱりわからない。スピリチュアルカウンセラーの江原さんは、そんなに恐れることはないと言っているし現世でなるべく功徳を積むといいらしい。。

 デパートに勤める椿山課長さんは46歳で突然死。目覚めたところがあの世であった。
周りを見渡せば同じように人々が、係りの人に指示されそれぞれの場所で講習を受ける。
あの世に行ったら、ほんとにこんな場所だったら楽しいだろうなと思わせるユニークな所。椿山課長と、人違いで殺されてしまった律儀なやくざ、交通事故に遭った少年の3人は姿を変え、期限付きで現世に戻り、心残りだったことをやり遂げようとする物語。

 椿山課長は生きている間には知らなかったことを知ることになる。妻の不貞や、子どもの父親、長年ただの「友人」だと思ってつきあっていた知子さんの本当の気持ち。
普通だと湿っぽくて重いストーリーになりがちなんだけど、なぜかコミカルで笑ってしまう。また、痴呆のフリをしている課長の父親がこの物語のキーマン。息子の将来の嫁と信じていた知子さんに対する詫びや少年の両親探しに奔走する姿に心打たれる。
 
 人生は色々なことがある。きれい事でなくドロドロしたような出来事が大半で、傷つけられたりまたは知らずに人を傷つけたりしながら生きている。そして気づく。学ぶ。
 すべてに対して「ありがとう」という気持ちを忘れないこと。
あたりまえのことだけど、今の私はまだそれが足りない。
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