ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
2006年03月の記事一覧
≪02month
This 2006.03 Month All
04month≫
スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
さくら 
2006.03.31.Fri / 23:53 
 桜満開!多布施川沿いの桜並木がすばらしい…。日本人は「桜」の代名詞みたいなもの?何かにつけ桜をたとえているでしょ。

 「世の中に たえて桜のなかりせば…」と詠んだのは誰だったけ?在原業平…多分。確か逆説的な意味だったように思う。桜がなければこんなに心が騒ぐこともないだろうに。と。

そうそう、
「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき」
こちらは与謝野晶子さん。結構、覚えているものだ。

古の人々は感性が豊だと思う。きっと心が豊かなんだろうな。

 明日は足を止めて桜を眺めてみようか。
…って、天気予報は雨じゃありませんか!。。

スポンサーサイト
黄泉びと知らず 
2006.03.30.Thu / 23:59 
黄泉びと知らず 梶尾真治/著
黄泉びと知らず
 「黄泉がえり」のもうひとつの物語、とのことでぜひ読みたかった。が、ちょっとした短編だったので物足りなかった。
 ひとり息子を亡くしたことから、離婚してしまった夫婦。熊本で死者がよみがえっている現象を知り、息子に会いたいと胸に抱いていた。日増しにつのる思い。離婚した夫から久しぶりに連絡があり、元夫婦は息子がよみがえってくれることを願い一緒に熊本に向かう。
必ずしもすべての死者が帰ってくるわけではない。
 親の不注意で息子を死なせてしまったことを悔やみ、いつまで経っても癒されることのない夫婦。息子は「黄泉びと知らず」だったけど、ふたりの強い思いが息子には伝わって、息子がきちんと応えてくれているのがせつなかった。
 
 愛する人を喪ったとき、夢でもいいから会いたい、話がしたいと願う。姿は見えないけど声は聞こえないけど、必ずそばにいて守ってくれているのではないか…。ずっと偲んでいて忘れないかぎりは。
Gyaoで宮沢さん 
2006.03.29.Wed / 12:53 
Gyaoで、「宮沢和史ヨーロッパ+中南米ツァー」を見ている。
昨日は時間が遅かったので途中でうつらうつらしながらになってしまった。でも今夜、また続きを見る楽しみがあるのだ。。
中断した場面から見られるのがパソコンテレビのいい所。 
ツァードキュメンタリーになっていて、宮沢ファンにとってはたまらない!
 日本人アーチストが海外に受け入れられることは稀有だ。それだけに彼の音楽には言葉の壁やあるいは宗教、も関係なく国境を越える魂があるのだろう。

 あっ、今、八重山商工の試合が始まっている!応援しなくては。でも昼休みがあと10分。
 チバリヨ~!
魔王 
2006.03.27.Mon / 13:59 
魔王 伊坂幸太郎/著
魔王
 伊坂幸太郎さん、今人気の作家さんなのだとわかる。
図書館(本館)には一冊も並べられていないのだ。全部貸し出し中でなかなか順番がこない。が、先日の土曜日、家の近くの分室に行ったら、あった!それもつい先ほど返却されたばかりの「魔王」。予約入れてなかったのにラッキーだった。

「考えろ考えろ」と主人公、安藤の何事も考察する場面が印象的。能天気な私からすると、安藤のような人と話していたらきっと、気楽にいこうぜ~って思わず肩をぽんぽん叩くかも。。
何といっても、安藤兄弟がとても好感持てる。「重力ピエロ」に出てくる兄弟もいい味出しているけど、伊坂さんの物語は姉妹よりも兄弟の方が魅力的に活きるのだろう。 
 ファシズムやムッソリーニ、国民投票、愛国心…政治的な言葉が前面に出ているけど、そんな中で詩織ちゃんの「消灯ですよ」という言葉が可愛くて微笑んでしまった。安藤はその言葉を胸に永い眠りについてしまうのだけど…。
 兄の死後、弟くんのお嫁さん詩織ちゃんの語りで物語が進む「呼吸」。兄は「腹話術」という能力を持っていたが、弟にも不思議な能力が備わる。それを生かして弟は何かと闘おうとしている。
詩織ちゃんは思う。『未来は晴朗なものなのか、荒廃なのか』と。
 蜜代っちが語るムッソリーニの愛人、クラレッタのスカートのめくれのエピソードも感動。
 
 周りに流されない、自分が信じていることを正しいと思うことを発言したり行動できる意思を持つことのできる人は果たしてどれくらいいるだろう。あなたはどう?と、彼らから問われている気がした。
 
ペダルの向こうへ 
2006.03.26.Sun / 23:58 
ペダルの向こうへ 池永陽/著
ペダルの向こうへ
 池永さんの作品はこれで2作目になる。前回読んだ「でいごの花の下に」は沖縄が舞台になっていたが、こちらも「沖縄」が出てくる。
池永さんは沖縄出身なのかな…と思ったが愛知県の方だった。沖縄に思い入れがあるのかもしれない。
 41歳の相川洋介は若い愛人と過ごしている間に、交通事故で妻は死亡息子は右足膝下を切断されてしまう。その日から息子、隆は心を閉ざしてしまい不登校に。洋介は自分自身への嫌悪感と罪悪感から会社を辞め、隆と向き合う決心をする。二人は母親の故郷、沖縄宮古島へ自転車で旅に出る。宮古島にたどり着くまでに出会う出来事や人々とのふれあいの中で隆は徐々に自分を取り戻していく。
旅の途中で、時々父親の携帯電話に気づかぬふりをしながらも、もしや父には母以外の女性がいたのではと心痛める。
洋介は息子に対して誠実でありたいと、事故当時女性といたことを包み隠さず打ち明ける。そして、許しを求めていた。
 
 母親への思慕を抱き義足のハンディを持っている隆が、旅を通して成長していく姿がせつなくてほろりとさせられる。
宮古島で、新垣のおじいから「大人というものは辛いもんなんだよ。お父さんを許してやってほしいさ。そうしたらお父さんも前向きに生きていけるように思うよ」と言われる。
 まだ中学生の年齢では、親というのは男と女には見ることができないだろう。父と一緒に旅をする中で、父親がどんなに自分を愛しているかを感じてきた隆は頭の中では父を許し認めている。その反面、母に対してそれは裏切りでありどうしても母を偲ぶと許せない気持ちがせめぎあっている。
 宮古島の美しい海を目の前にして、隆はあるものを見た瞬間に澄んだ気持ちになる。やさしくなる。

 人は自然の前には素直になれるな。物語の最後になるにつれて宮古の青い海の色が目に浮かんだ。風も感じた。そんな瞬間を味わった。
パソコンテレビ Gyao 
2006.03.25.Sat / 00:45 
 昨日、仕事先の知り合いからお得な情報を教えてもらった。この方は結構なパソコンおたくなのである。IT関係の知識と情報をかなり持っている。
最近話題になっているusenから無料で映画や音楽、アニメ、ets…をパソコンで視聴できるというもの。テレビがないうちにとってこれはいい!
好きな時にパソコン画面で映画が見られるのだ。
もちろん全ての映画ということではないけど、昔の洋画や邦画をセレクトして自由に鑑賞できる。
それにしてもほんとに無料でいいの?っていう感じ。CM収入がかなり入っているのだろうな。。
 このサービスはネット愛好者なら誰でも知っているものなのかしら…。
   usen

「超」整理法 
2006.03.23.Thu / 12:44 
 いよいよ年度末。来月から「超」忙しくなる。
5月の定期総会に向けて事業報告書、会計収支決算、予算案、などなど資料作りを今年からたった一人でしなければいけない。
ちょいと不安なのだ。何から手をつけていいのかわからず机の上は過年度の資料やら伝票やらですごいことになっている。何しろ、整理整頓が下手なのであの文書はどこいったのか?と右往左往している状態だ。
ひぇ~、今さらながら自分の能力にあきれている。
 
「超」整理法1 押出しファイリング

 10年前くらいにこの本を読んだはず。資料を日付順にどんどん入れて古いのから捨てていく。。?そのような事が書いてあったよ・う・な気がする。

 情報の分類は不可能であり無駄である。分類せずに検索できる方法がある。時間軸をキーとして検索を行う。
机の上に散らばっている書類などをひとまとまりごとに封筒に入れる。(これがファイル)
封筒裏面に日付と内容を記し本棚の左端から順に並べてゆく。
取り出して使ったものは、左端に戻す。
そうすると使わないファイルは、次第に右に押出されてゆく。
これが「押出しファイリング」
 魔法のように片付く。
 騙されたと思ってやってみるとよい。


と、野口悠紀雄センセイはおっしゃっている。
四十回のまばたき 
2006.03.22.Wed / 14:55 
四十回のまばたき 重松清/著
四十回のまばたき
 売れない翻訳家、圭司は妻の玲子を事故で亡くし、その後冬の間は「冬眠」するという奇病(季節性鬱病というらしい)をもつ義妹、耀子と暮らすことになる。玲子の事故は情事の帰りだったことを知り愕然とする。また、耀子が妊娠し、いつものように圭司宅に冬眠に訪れ父親になってくれるよう言われる。

耀子との関係、圭司の冷静でバランスのとれた定規的?な優しさが二人の姉妹にとってはずいぶん都合のいい男のように思う。
 今まで読んだ重松さんにしては、ちょっと違った印象だったけど、若い頃の作品のようで少し理屈っぽいと感じがした。玲子との関係もどちらかというと淡白で、料理が上手くて妻の仕事を理解をしてくれて、そんな夫婦はどこにでもいるのかもしれないけどどうにも、この主人公にあまり感情が湧かなかった。
 それでも、「僕には何も伝えるものがない、誰かに何かを伝えるのが下手くそだ」と思っていた圭司が、春には冬眠から覚める耀子と、生れてくる子どもに、「家族」の話を真っ先に伝えようと春にむかっていく気持ちが清々しかった。

 物語の耀子ではないけど、どうにも眠い…。いくら寝ても足りないくらいだ~。
睡眠不足はお肌の敵なのになぁ。
「時間」の使い方が下手なんだ。わかっているけどつい、やるべき事を後回しにしてしまうから夜更かしに。
 元気出ないや。。


盗作 
2006.03.21.Tue / 22:49 
盗作(上下) 飯田譲治/著
盗作(上)   盗作(下)

 平凡な16歳の女子高生、彩子に起こった出来事が彼女の運命の幕開け。何かに憑かれたように一晩で描きあげた絵がすべての人を魅了し、天才と騒がれたが、全く同じ絵が過去に存在しており「盗作」の汚名をきせられる。世間の好奇の目から逃れるために目立たぬよう、平凡に暮らしたいと質素に生きることを望むが、次の嵐が彩子を襲う。あの日と同じように衝き動かされまたもや、「芸術」を生む。
 彩子の波乱な一生を映画をみているような気分で読めた。二度も「盗作」と言われてもしょうがない説明のつかないことなんだけど、芸術家ってもしかしたら同じような体験があるのかも。
岡本太郎が「芸術は爆発だ」と名言を遺したように。
 聾唖の弟、カズキが彩子の支えであり、また彩子が体験する「創作」の嵐もカズキの存在が大きく関わっている。
目に見えない力、テレパシー、宇宙と一体化する…っという表現が印象的。天才と称される芸術家はそんな能力、霊的なものを持っているのかも知れない。
 
 今日は日本中が沸いていた。日本がベースボール世界一!
あの冷静なイチローがとてもはしゃいでいて、とても嬉しかったんだね。
王選手…じゃなくて(なぜかつい選手と言ってしまう)王監督はまたもや、世界の王監督になったのがいいな。
 おめでとう~。

アンダーグラウンド 
2006.03.20.Mon / 15:02 
アンダーグラウンド 村上春樹/著
アンダーグラウンド
お昼休みにテレビで地下鉄サリン事件11年目のニュースがあった。
もう11年経ったのか…。「地下鉄」は日常はほとんど利用しない。
天神に行ったときくらいなもの。田舎にはありません。九州は地下鉄は福岡市内だけだからね。
初めて東京の地下鉄に乗ったとき、平日にもかかわらず人、人、で人酔いしそうだった。
それが朝の通勤ラッシュはもっとすごいらしい。
 
 11年前の今日、3月20日の午前8時ごろサリンが撒かれた。それからの惨劇は私はテレビを通して知った。「サリン」っていう言葉も後日初めて知ったし、犯人扱いされた河野さん、坂本弁護士事件、歪んだオウム真理教、麻原…まだまだ記憶に新しい。
マスコミのあり方、宗教、正義、人の心の求めるもの、誰もが今一度何かを考えたことと思う。サリン事件の被害者は未だに後遺症に苦しみ、遺族にとって大切な家族を喪った悲しみは癒えない。かつてのオウム君臨者がまともに向き合わない限り。
 
 村上さんの著書はこれまでに読んだのは、小説は「ノルウェイの森」と「村上さんに聞いてみよう」と、こちら「アンダーグラウンド」だけ。アンダー…は数年前、初版の単行本を図書館から借りた。
ずいぶんと分厚かったよそういえば…。
サリン事件の被害者に会ってインタビューしたのをまとめたもの。
とても丁寧でリアルだった。普通の生活をしていた普通の人々たちがなぜこの事件に巻き込まれてしまったのか。村上さんがこの本を書くのに被害者の気持ちをいたわり、真摯にインタビューを続けていく様子が伝わってくる。
 村上作品はあまり読んでないのに、村上春樹像云々言えないけど、サリン事件のインタビューの動機も書かれており、小説家としてだけでなく、別の村上春樹像がわかった気がする。
椿山課長の七日間 
2006.03.19.Sun / 23:50 
椿山課長の七日間 浅田次郎/著
椿山課長の七日間
 小学生の時、死んだらどうなるのだろう…と友だちと話していてとても怖くなったことがあった。
家族や友だちにもう、ぜぇったい会えないんだよね~どうしよう…と泣き出した子もいた。
子どもながらに、死に対する恐怖は人一倍強かったように思う。それに友だち同士で、死後の世界はどうなのかとあれこれ言いながら想像もつかなくて怖かった。今でも私はさっぱりわからない。スピリチュアルカウンセラーの江原さんは、そんなに恐れることはないと言っているし現世でなるべく功徳を積むといいらしい。。

 デパートに勤める椿山課長さんは46歳で突然死。目覚めたところがあの世であった。
周りを見渡せば同じように人々が、係りの人に指示されそれぞれの場所で講習を受ける。
あの世に行ったら、ほんとにこんな場所だったら楽しいだろうなと思わせるユニークな所。椿山課長と、人違いで殺されてしまった律儀なやくざ、交通事故に遭った少年の3人は姿を変え、期限付きで現世に戻り、心残りだったことをやり遂げようとする物語。

 椿山課長は生きている間には知らなかったことを知ることになる。妻の不貞や、子どもの父親、長年ただの「友人」だと思ってつきあっていた知子さんの本当の気持ち。
普通だと湿っぽくて重いストーリーになりがちなんだけど、なぜかコミカルで笑ってしまう。また、痴呆のフリをしている課長の父親がこの物語のキーマン。息子の将来の嫁と信じていた知子さんに対する詫びや少年の両親探しに奔走する姿に心打たれる。
 
 人生は色々なことがある。きれい事でなくドロドロしたような出来事が大半で、傷つけられたりまたは知らずに人を傷つけたりしながら生きている。そして気づく。学ぶ。
 すべてに対して「ありがとう」という気持ちを忘れないこと。
あたりまえのことだけど、今の私はまだそれが足りない。
阿部敏郎さん 
2006.03.18.Sat / 23:34 
 思いがけず阿部敏郎さんのラジオ出演、名護桜祭りライブ、そして「いまここ塾」の講演録音のMDが届いた。大○ちゃんありがとう~。
沖縄に移住して5年、今や地元では知らない人がいないくらい。
定期的にやっているライブや講演を聴けないのがとても残念!
高校卒業間際に行った阿部さんのライブは今でも鮮明におぼえている。

イヤホンを耳にMDを聴きながら仕事していた…。たぶん周りの人は会議のテープ起こしをしていると思っていたはず。。(汗)
時々、首を横に振ってリズムをとったりあやうく歌をうたいそうになったり、かなりアヤシイ仕事態度だったろう。

4月9日は幻の?フォークグループ「くもと空」の復活ライブがある。
阿部さんがデビューしたグループ。
行きたいなぁ…。行こうかなぁ…思い切って。
フーチャンプルやタコスも食べたいし。

 恋しいぞ おきなわ~~

 「愛は神である」 阿部さんの講話より

もう一人のチャーリー・ゴードン 
2006.03.14.Tue / 22:36 
もう一人のチャーリー・ゴードン 梶尾真治/著
もう一人のチャーリイ・ゴードン―梶尾真治短篇傑作選 ノスタルジー篇
 『アルジャーノンに花束を』へ熱きオマージュを捧げた作品とある。
もうひとりのチャーリーとは、女房に愛想をつかされひとり息子とも出て行かれてしまった広崎。一枚の広告チラシから人生をやり直す決心をする。大和石(ヤポニウム)という薬を投与し細胞の若返りを見る人体実験である。ある日、同じ薬を投与しているアルジャーノンの名をもつ二十日ネズミは副作用により死んでしまう。
 広崎も同じ運命をたどる可能性がある中で、一度だけ息子に会う決心をする。肉体は息子と変わらない小学生の姿で。

 別れた妻から、息子に会うことを頑なに拒否されていただけに小学生の姿に変わり二人だけで過ごす時間がせつなかった。母親から「パパと会っちゃいけない、だらしないしバカになっちゃうから」と教えられていたはずなのに、本当は「とてもすてきなパパだ。やさしくておもしろくて、大好きなんだ」と涙を浮かべた息子に感極まる。
 若返って人生をやり直すはずだった。果たして広崎はアルジャーノンと同じ運命をたどったのか、それとも。
結末が中途半端のまま終わった感じで、もう少し話を膨らませてほしいなと思ったよ、梶尾サン。。

 今日も小雪舞い散っていた。寒かった~!
それにしても、なぜか「こなぁゆきぃ~」のフレーズが頭の中でリフレインしている。レミオメロン?だったけ?ロメオレモ…?どうも覚えられないよ。

スイッチを押すとき 
2006.03.13.Mon / 10:06 
スイッチを押すとき 山田悠介/著
スイッチを押すとき

 こちらの作家さんの作品を初めて読んだ。この作品はSFホラーになるだろうか?ページをめくるのが早くスラスラと読み終わったけど…ちょっと苦手だ。
『生きる意味を問う衝撃のストーリー』とアマゾンのレビューにはあったが。
 政府の自殺抑止のためのプロジェクトとは、無差別に選ばれた子どもたちが実験台にされ、監視下の中何年もおかれる。その間に次々と命のボタンを押していく。
生きる意味を問う衝撃のストーリー??・・って!
 それでも、読み手は色々で面白い小説と評価する人もいるのでしょうが、「救い」がないのはダメです。私は。
山田悠介さんの作品はこういう類のものが多いのかな。
 
 昨夜記したブログだったけど、もう少し感想を書けるかなと思ったのにこれだけでいいかやっぱり。
今日は寒い!今朝から雪がチラチラと舞っている。「なごり雪」「わすれ雪」かも。これで最後の寒さだろうきっと。早く春が待ち遠しい。
今日は何の日「太陽アカラ波キララ」 
2006.03.09.Thu / 23:21 
 同じ職場にいる女性が、最近新車を買った。4駆の「ラプフォー」である。結構いい車である。毎朝、運転席に座ると「○月○日、今日は○○の日です」という音声が流れるという。アイスクリームの日とかね。
 
 最近はごろあわせで、いろんな○○の日が作られているみたい。8月7日は鼻の日、3月3日は耳の日など。(知っているのはこれぐらいなものだけど)
昨日、沖縄のローカル新聞をネットで見ていたら、3月8日は「三板の日」でイベントが行われたとの記事。三板は琉球音楽に使われているリズム楽器。カスタネットみたいなもの。軽快な音楽にとてもよく合っている。
 それから、3月4日は「三線の日」。沖縄のどの家庭でも1棹は床の間に飾られている。この三線の日もこの何年か前に制定されたのではなかったかな。4日に沖縄の友だちと電話していたら、この日は決まった時間に三線の音が流れると話していた。沖縄では若い人たちも地元の古典音楽に親しんでいる。私の高校時代も三線クラブがあって文化祭では三線を披露していた。確か、「かぎやで風」(定番!)
 三線の日にちなんだ曲がある。THE BOOM OKINAWA~ワタシノシマのアルバムに収録されている「太陽アカラ波キララ」という曲。
沖縄で限定リリースされた幻のシングルとある。
その他に、KICK THE CAN CREWとのコラボレーション曲「いいあんべえ」はラップと三線、ウチナーグチが混ざり合って面白い!
それに、ジャケットは名嘉睦念さんがデザインしたものでかなり贅沢なアルバムだ。宮沢さん、ほんとにいい音楽を作ってくれる。。
その宮沢さん、「たまに道で見かけたりするよ」と友だちは言っていた。うわぁ~、いいなぁ。沖縄では普通に歩いていたりしているんだね。いいなぁ。。

THE BOOM
OKINAWA~ワタシノシマ(通常盤)
    
今日の気分は 
2006.03.08.Wed / 22:58 
 今日、いつものように仕事を始めいつものようにデスクワークをこなし一日が終わる…はずだった。。一本の電話が落ち込みの始まり。
 
 確かに私の方も対応が悪かったのは認める。でも、あんなに電話口で怒りをぶつけられるのは初めてだった。直接顔が見えないから言いたい放題できるのだろうか。最初の電話の捨て台詞(かなり頭に上っている)は「今すぐここまで出てこい!」だった。
はっきり言って「はぁ?何この人」って思った。でも私は低姿勢なのだ。カッカきてる人に歯向かうようなことを言ってもさらに油を注ぐようなものなので、とにかく黙って聞くだけ。
 それから何度か電話を切ったり、またかかってきたりしながら少しは冷静な物言いになったけど、話がいつのまにか私の仕事にケチをつけられてさんざんだった。  

 未だに尾をひいていて、気分が晴れない。落ち込んでいるアタシ。

図書館 
2006.03.06.Mon / 23:12 
 いつも利用している市立図書館のホームページを閲覧していたら、図書館パート募集の記事があった。市立図書館は分室もあって、うちの近くにも小学校の隣にある。市の管轄なので長期勤務ではないけど、毎年この募集をみるたびに心を動かされる。
大学に進学したのも司書の資格を得るためだったし、将来は図書館職員になりたかった。が、20年前は資格を持っていても司書の求人はパートすらなかった。ウチの経済状況がもう少しゆとりがあったら、私もパート勤めに替りたいなぁ。時間も10時からなので朝もゆっくりできるし。

 でも…私の資格は今の時代についていけるだろうか。一応、学生時代に図書館実習もしたけれど今の図書館員さんの仕事の様子をみていると実習内容も様変わりしているように思える。エプロンつけて可愛いし!
20年前だなんて…はぁ~、いつの時代だよ。(>_<)
大体、図書委員とか図書室は地味な印象があったけど時代は「生涯教育・学習」がクローズアップされ、図書館はその一端を担うものではなかろうか。今やどこの自治体も図書館が立派だ。
 わが街の佐賀市立図書館は、人工比率からすると図書館利用は全国でも上位だそう。県立図書館のHPでは、「横断検索システム」ていうのがあって一冊の図書を検索すると県内公共図書館すべてのデータが一度に出る。これは便利だと思った。他県でもあるのかな?

 佐賀県は図書館先進県をめざしているのである。。
きみの友だち 
2006.03.05.Sun / 23:56 
きみの友だち 重松清/著
きみの友だち
 この本を読んで、自分の少女時代を思い出した。小学校の頃「はないちもんめ」の遊び、「どの子がほしい」「○○ちゃんがほしい」と自分が選ばれなかったときのこととか…ほんのささいなことだけど、あの時期は皆からはずれるのがいやなものだった。今でいう陰湿な「シカト」ほどではなかったけど、気の合うもの同士が自然にグループを作り時には小さな小競り合いもあった。そんな集団生活の中で自分のとっての「友だち」を作っていった。
 主人公、恵美ちゃんにかかわっていた決して多くはない友だちや、弟のブンちゃんやその友だちの物語を、ある人物が語っている。「とある人物」も、ちゃんとラストに登場。ぐっとくるいい場面なのである。
恵美ちゃんは交通事故をきっかけに仲間からはずれてしまう。でも大切な本当の友だちとは何だろうと考え、気づく。

「一緒にいなくても寂しくない相手のこと」


遠く離れていても心の中で存在していること。私にもそんな友だちがいる。いくつになっても大事な友だちだ。

 恵美ちゃんは、大切な友だち由香ちゃんを喪ったけど空をみあげればいつでも笑ってみてくれているのを感じる。ラストは澄み切った青空のようにさわやかな気持ちで胸がいっぱいになった。

海の仙人 
2006.03.04.Sat / 11:58 
海の仙人 絲山秋子/著
海の仙人
 やっと図書館から貸出し可能の連絡を貰い、今日はお天気も良かったので図書館でまったりと過ごしてきた。ここはやっぱり居心地がよくて飽きないな。あれやこれやと本を取り出していると時間が経つのが早い。気がついたら4時前…。お布団を干していたのであわてて帰った。

 絲山さん、面白い!芥川賞作家のイメージじゃない。私個人が抱いているイメージ。正直言って今まで芥川賞作家の作品はいまひとつで敬遠していたけど、絲山さんは意外。(まだ2作しか読んでないけど)
 この作品は意表をついた展開で、主人公河野のトラウマや、恋人かりんさんの最期、片桐さんのいじらしい片思いにじんわりときた。
河野の元同僚である片桐さんの性格が好き。豪快さとそれでいて秘めた繊細さがあって、読み進みながら片桐さんにどんどん魅かれていった。
片桐さんの想いが河野に届くといいなと思いながら。
「ファンタジー」は見える人には見える神様?名前からして幻想的な感じがするのだけど、全然。会話がユニークで思わず笑ってしまう。

 ファンタジーがかりんさんの病気や河野に何か奇跡を…?とも思ったけど、何も起こらない。神様にしてはとぼけているし最後まで不思議な登場人物だった。。

卒業 
2006.03.03.Fri / 21:53 
 3月1日、高校の卒業式があった。その日は学校の式典から、昼は吹奏楽部の卒部式。そして夕方から吹奏楽部卒業生、保護者、顧問の先生、総勢60人余の謝恩会。
卒部式も涙と笑いと感動のひとときだった!いつもながら子どもたちの合唱は素晴らしい。ここの部は楽器を吹くだけでなく、合唱も評判がいい。三年生たちのメモリーを回想した写真が映し出され、バックで「涙そうそう」の合唱。キーボードでイントロが聴こえた瞬間、お母さんたち既にハンカチで目をあてていた。
 この三年間、子どもたちからたくさんの感動を貰った。素晴らしい環境の中で吹奏楽ができるなんて羨ましかった。「卒業」だけどまた新しい道へのスタート。頑張れ、子どもたち!

卒業 重松清/著
卒業
好きな作家のひとり重松清さん。「家族」をテーマにした作品が多く、ほぼ同年代ということもあって共感して読んでいつも泣かされているのだ。この本は去年の今頃読んだように思う。
四つの物語があって、印象に残ったのは「まゆみのマーチ」。母親の臨終に立会った兄妹、五歳違いの妹まゆみは、学校に適応できず周囲の大人に理解されにくい存在だった。母親だけは決して深刻にならずいつも娘に寄り添っていた。どんなに時間がかかろうとも叱ることなく急かすことなく、無二の愛情を与え続ける。「母親がこんなに甘やかすから社会人となっても妹は…」という思いを抱いていた兄、幸司。まゆみには母が歌ってくれた「まゆみのマーチ」は心の拠り所と言ってもいい。この歌がどんな歌だったのか聞かされて初めて、子にとっての親のあり方を気づかされる。そして自分の息子の心に想いを馳せる。

 先日、水谷さんは子どもには、「どんなことがあってもあなたの味方だよ」と安心感を与えてと話していた。
 
 母が歌うマーチは、無償の愛の歌。
何度読み返しても、自分の親を思い子を思い、涙があふれる。

 

| BLOG TOP |

プロフィール

はいびすかす

Author:はいびすかす
今日も物語とともに。

  


にほんブログ村 本ブログへ



カレンダー

02 | 2006/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

リンク

MyblogList

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索


CopyRight 2006 読書のおと All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。