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2006年06月の記事一覧
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メイク・ア・ウィッシュの大野さん 
2006.06.28.Wed / 23:07 
メイク・ア・ウィッシュの大野さん 大野寿子/著
メイク・ア・ウィッシュの大野さん
 毎朝、通勤中のカーラジオで東京FMの番組を聴いている。
いつだったか、難病の子どもたちの夢を叶えるボランティア団体「メイク・ア・ウイッシュ」を紹介していた。
日本では1992年に、アメリカ人女性が沖縄に設立したのが始まり。
本書は事務局長の大野さんが、夢のお手伝いをした子どもたちとの出会いとドラマが綴られている。
 そこに登場してくる子どもたちは病と闘い、懸命に必死に生きようとしている。
体を動かすことがままならず制約が多い生活で、夢が叶えられた瞬間の彼らの笑顔や自信を取り戻す姿に涙。。
中でも、ディズニーランドに行きたい夢を持っていた沖縄の少年は、宿泊したシェラトンホテルで、母親に「大きくなったらシェラトンホテルの社長になる」と話した。自分がしてもらったようにたくさんの子どもたちを泊めてあげたいと。
後日、そのことを聞いたシェラトンが一日社長をやってもらうプログラムを作った。
少年は重役会議に参加しある提案をする。
「飛行機からシェラトンとわかるように屋上に絵を描くといいな。子どもが喜ぶようなクジラとか」
 何よりも感動したのは、その提案を単なる子どもの思いつきとしなかったこと。
シェラトンは実際に社員たちでクジラの絵を描いたそうだ。
社長を始め、社員がきちんと子どもの思いを受け止めたことに感動した。
 子どもたちのひたむきな姿に家族や周りの人たちも勇気や力を貰える。
 久しぶりにおすすめの一冊。。
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帰りたい… 
2006.06.27.Tue / 11:55 
 今月末で事務所の引越しを済まさないといけないため、朝から何だか動き回っていてせわしい。
ビルの5Fから3Fへのどうってことない引越し。
 
 夕方、久しぶりに大切な友人に電話をした。とても声が聞きたかった。相変わらずご多忙な毎日らしく、声が疲れ気味だったような気がした。その人と話すときは少しの緊張と、それでいてまるで遠距離恋愛をしているかのような(遠恋の経験ないけど)、錯覚に陥る。
「いつも感謝の気持ちで生きている」
「生かされている喜び」
「人を変えようと思うならまず自分が変わらなくては」
「すべては偶然ではなく必然」
「言霊」
電話口ではあるけどその人の息遣い気配、温かさを感じる。

ホントは電話を切るのが惜しくて、無理に話を引き伸ばしている私。
 
 しばらくは…
 郷愁ともつかぬやうな寂寥感
 
 いつも私は混乱する
梅雨真っ最中 
2006.06.26.Mon / 22:43 
 本格的な梅雨で、九州地方は災害が出ているようだ。
昨日は雷さんもとどろいて怖かった。あの「ピカッ!」と光るのが怖くて、思わず頭をかばい低姿勢になる。不思議なことに皆同じアクションなのが面白い。。最近沖縄もそうだったけど、地盤がゆるんだり土砂災害が起きるのは梅雨時。幸いにもこれまで被害に遭わずにきているけど
家の中に土砂が入りこむなんて想像できないな。
自然が為せることには人は無力になる。
早く梅雨明けしてほしいなぁ。
 
 今日、職場でこんなクラッカーを頂いた。美味しい!肉厚(?)のクラッカーにピーナツバターをサンドしてある。
以前、ソニープラザで売ってある輸入お菓子で見かけたような…。
 「あっ、これってソニプラで買いました?」
 「ううん、ダイレックスで」

あ…普通に量販店で売っているんだ。。
   20060626221645.jpg

押入れのちよ 
2006.06.24.Sat / 22:04 
押入れのちよ 荻原浩/著
押入れのちよ
表紙の写真が怖い。。そう思いつつ読み始めた。
9作の短編集でその中で面白かったのは表題作の「押入れのちよ」。
読み進むにつれ、だんだん可笑しくもあり、ちよが可愛くてどうにか成仏させたいなぁ…などと思ったりした。
 会社を辞めた恵太は、不動産屋から格安の部屋を紹介された。いざ住んでみるとそこには明治生まれの14歳の女の子、ちよが住んでいた。
幽霊のちよと同居するようになり、恵太はちよの身の上を知ることになる。親戚に財産をとられ、異国に身売りされたちよはからゆきさんだった。
 「げぼげぽげ」とカルピスにむせるちよ。ヒーフジャーキーが好物なちよ。
 恵太とちよのやりとりがユニークでこんなお話は好きだな。。
「はいなるあんさー」と意味がわからずつぶやいているちよがかわいい!
love letter 
2006.06.20.Tue / 23:31 
Love Letter
TS360003.jpg

 手紙を書くのは嫌いじゃない。
小学校の頃からペンフレンドがいて、彼女とは昔ほどではないけど今でも時折文を交わしている。
学生時代に一度だけ実際に会った。待ち合わせ場所は渋谷の忠犬ハチ公前…。お互い小学生の時の写真を頼りにしてのことだった。不思議なことに彼女は迷っている様子もなくニコニコしながら私の目の前に現れた。
私たちは声を上げて笑い、色々なことを話した。そのたった一度だけ。
今、ご夫婦ともに多忙な獣医さんである。
またいつか会いたいなぁ…。。
 
 石田衣良さんほか、11人の作家がラブレターをテーマにした作品。
印象に残ったのは最後に登場したいしいしんじさんの作品。
「きまじめユストフ」
 手紙泥棒で生計を立てているザミャーチンは、幼い頃の友達ユストフの手紙を手に入れる。その恋文はつまらない内容でほんとにあの優秀な彼が書いたのかと疑うくらいのものだった。ユストフが恋している女性の元に届けるが、とんでもない薬物常習犯の女だった。
ユストフに偽の手紙を送り、彼のこれまでの不運な人生を知る。けれど
ザミャーチンはユストフの生真面目でまっすぐな善良さが残っていることを感じる。ユストフはザミャーチンからの偽手紙とも知らず何度か手紙を交わし、前向きに生きていこうとする。
罪の意識もなかった手紙泥棒のザミャーチンも、ユストフと出会ったことで、おだやかな心を取り戻していくことに温かい気持ちになった。

 相手の顔を浮かべながら、心をこめて手紙を書くのは楽しい。
 
2006.06.19.Mon / 23:03 
噂 荻原浩/著
噂
 一昨年だったろうか…年末、地元の銀行が倒産するというデマが流れ大騒ぎになったことがあった。夕方、ATMで入金しようと思っていつもの銀行に行ったら、なんと長蛇の列。待つこと一時間、6時になっても入れず結局入金できなかった。並んでいる間周りの人たちの話が聞こえた。  
  「倒産するらしいよ」 ヒソヒソ…
  「やっぱりね…前から噂はあったよね」 ヒソヒソ
えーーー!!知らなかったよ私。何でも午前中はどこの支店でも解約の人でいっぱいだったらしい。夜のニュースで、そんな事実は全くないと銀行側が会見していた。
ほんのちょっとした不確かな話があっという間にメールで広まったことだった。こわいなぁ…。
それにしてもクチコミってすごいと思った出来事だった。もちろん、私の銀行口座には解約しておかねばならないお金なんてないからあまり関係なかったことだけど。

 香水の販売戦略に女子高生のクチコミを利用する。殺人鬼レインマンに襲われると足首を切断される。「ミリエル」の香水をつけていたら狙われない…。やがて噂どおりの連続殺人事件が起こってしまう。
 犯人を追う小暮刑事と名島警部補のコンビに好感が持てて、犯人に迫っていくまで一気に読ませてくれる。
小暮と娘の菜摘のほのぼのとした父子関係…と。。。
まさか~と思ったラスト!

 今日、出勤したらW杯サッカーの話題で持ちきり。
相変わらずテレビ見ないのでさっぱり。
「背水の陣」だって。この間のWCベースボールの例もあるから最後まであきらめないで。がんばれ~ニッポン。
 
名前 
2006.06.16.Fri / 22:41 
Presents 角田光代/著
Presents
角田光代さんの短編集と、松尾たいこさんのイラストがマッチしていてまさに、この本を誰かにプレゼントしたくなる。装丁もカワイイ!
 子供の頃の思い出や、母親のこと、失恋、結婚、離婚、女性の一生の中で貰うさまざまなプレゼント。形のあるものであったり、心にずっと残っているものであったり…。
12話の中で特に印象に残ったのが、「名前」。
 一番最初に貰うプレゼントが名前。「春子」は地味で年寄りじみた自分の名前がいやで、春子なんて名前は捨ててしまおうとこっそりノートの裏に新しい名前を書いたりする。
それでも、どうしたって春子、春子のまま思春期を過ぎ、春子のまま大人になった。
 私もずっと自分の名前が嫌いで、人前で名前を言うのが苦痛だったくらい。
アタクシの場合は、どうしてありふれた名前にしてくれなかったのかと母に文句を言ったこともある。
あれは小学校2年生の頃…算数のテストで答案用紙に違う名前を書いたことがある。それも「あきこ」。。(-_-;)
今考えると恥ずかしぃ~。○○子という名前に憧れていたのだ。

 春子は初めての出産の際、病院に向かうタクシーの中で満開の桜や澄んだ青空、春の美しい景色に感動し母親が自分を産んだときもこんなにまるごと春だったのだろうと気づく。お腹をさすりながら、
 

あなたにふさわしい名前を考えているから……
あなたがあなたであるとだれかが認識してくれる名前であるならば。



 私の名前の由来を聞いたとき、両親は「心のきれいな人になるように」と名づけたそう。
そんな親の気持ちを傷つけてしまった小学生の私。。(反省)
図書館戦争 
2006.06.13.Tue / 23:08 
図書館戦争 有川浩/著
図書館戦争
 近未来の図書館を舞台にしたSF小説。とにかく勇ましい。
主人公の笠原郁は熱血漢あふれる図書館員。ただの図書館職員ではない。『図書館防衛員』という名の特殊部隊。自衛隊と似たようなものかな。
 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」が成立し検閲が義務付られる。問題のある本を取り締まるメディア良化委員会に対抗するのが図書館防衛員である。 
 図書館職員が軍隊並みの訓練をしているのがちょっと笑えるのだけど中々、テレビゲームのような感覚でテンポよく読めた。
 主人公の郁は男並みの体力を持ち、運動神経がずば抜けている。ひたすら前に進んでいこうとする性格なんだけど、さっばりしてて小気味好い。郁が中学生の頃、大切な本を守ってくれた防衛員の話が中心にあって、戦闘が始まるまでのストーリーは飽きなかった。
その防衛員は郁の王子様。。すぐ近くにいるのに気づかないのが何とも微笑ましい。
 もし、自分の好きな本を自由に読むことができなくなったら…。これはかなり辛い。
ページをめくると図書館の自由に関する宣言が記されている。
そういえば、学生時代学習したなぁと思いつつ、、すっかり忘れていた。
 

1 図書館は資料収集の自由を有する。
 2 図書館は資料提供の自由を有する。
 3 図書館は利用者の秘密を守る。
 4 図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵されるとき、我々は団結して、あくまで自由を守る。



すばらしい。。
まじめな人 
2006.06.10.Sat / 23:25 
カタブツ
生真面目さは時に、可笑しくて滑稽にみえる。本人は何のてらいもなくていつも一生懸命。
まわりにもひとりやふたりいる。。
 「まじめ」な人をえがいた6つの短編集。中でも『バクのみた夢』が面白かった!
お互いに家庭持ちである男女が恋に落ち、離れたくない気持ちからまじめに出した答えはどちらか一人が死ぬこと。
もっと気楽に考えたらいいのにとか、何も死ぬことないでしょ…と思うのだけど、彼らの生真面目さには笑えたり、でも何だか胸にじんときたりする。ラストはほんとにそう。。
まじめな二人がいつまでも仲睦まじく暮らし、そんな二人の間に生まれた息子のつぶやきに感動!
よかったね、よかったね…。。とふたりに声をかけたいくらいだった。

体調不良 
2006.06.06.Tue / 21:28 
 昨日から何だかダルい…。
ひどい倦怠感で夕方から背中から下半身にかけてゾクゾクとした悪寒。
職場の人たちは、「今日は暑かね~」と言っているのにひとりだけニットのカーディガンを着ていた。寒いのだ!

 インフルエンザ?午後から早退して家に帰って毛布二枚、布団を被って寝た。爆睡していた。
汗をひどくかいてどうにか気分も良くなったけど…。
ブログを書けるくらいだから回復したのでしょう。?
でも。。きっとまた明日仕事に行ったら具合悪くなりそうだなぁ。
これって仕事拒否症かも。疲れがたまっていたのだと思う。
とにかく忙しいのですから!!

 仕事量が増えて、一人で何もかもしなければいけなくなって愚痴をこぼしつつ、それでも黙々とやっている。
意外と頑張るなぁ、わたし。と思っている。

 もう一眠り…
僕たちの戦争 
2006.06.05.Mon / 13:58 
僕たちの戦争 荻原浩/著
僕たちの戦争
 2001年アメリカの同時多発テロが起こった年、尾島健太はバイトをクビになり気分転換にサーフィンに出かけ大波に呑まれてしまう。気づいた時彼が見たものは1944年戦時中の日本。
同じころ、1944年、飛行術練習生の石庭吾一は操縦を誤り墜落し気がついた場所は2001年の日本。入れ替わるように過去と未来にタイムスリップした二人が、それぞれの時代で順応していこうとする様子にクスッと笑いまた、ほろりとなった。
 軍国主義の教育を受けてた吾一にとって、未来の日本は眩いばかり。今どきの若者のファッション、無秩序なふるまいに嘆く。
 

五十年後の日本は、多すぎる物質と欲と音と光と色の世界だった。 謙虚も羞恥も謙譲も規範も安息もない。 これが、自分たちが命を捨てて守ろうとしている国の五十年後の姿なのか


 命を捨ててまで守ろうとした国は、物欲に溺れ心がない。吾一の思いが胸に迫り悲しかった。
 平成の若者、健太は戦時中の軍隊の中でひたすら厳しい訓練を経験していた。上官の理不尽なしごきに耐え、自分よりと同年代の若者たちが律儀に命令に従い自ら国のために命を捧げる思想を理解できない。
でも、健太は悟る。好んで死ぬやつなんかいない。皆、死にたくないと思ってる。
 

正しい戦争なんて、どこにもない。戦死に尊いも賤しいもない。



健太のセリフがこの作品のテーマではないだろうか。
 戦争がテーマになると重くなりがちだけど、健太の両親や恋人のミナミちゃんのキャラクターが微笑ましくてストーリーを追うのが面白かった。
これまで読んだ荻原さんの作品の中でイチオシ!

 
転生 
2006.06.03.Sat / 23:25 
転生 貫井徳郎/著
転生
 心臓移植を受けた和泉は、手術後今までの自分とは明らかに違う嗜好が出たり、夢の中で恵梨子という女性が頻繁に現れる。もしかしたら移植提供をしてくれたドナーの記憶ではないかと考え、ドナー探しを始める。和泉は恵梨子への思慕は果たして自分自身の気持ちなのか、恵梨子の恋人であったドナーの気持ちなのか混乱してしまう。
ドナー探しを進めているうちに、和泉の心臓移植に関する秘密を知るようになる。
 
 人体は明らかに「意思」を持ち、その強い気持ちを受け止めてくれる魂とぴったり重なることはあり得るのではないか…。
 
 誰のミステリーだったか思い出せないけど、殺された被害者の網膜を解剖すると最期に見た映像が映るというもの。
人の想いは死なない。
夏樹静子さんの小説だったかなぁ。。
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今日も物語とともに。

  


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